BasePairPuzzle
Jiro Kondo Lab. x StudioMIDAS Inc.

Design Concept

水素結合を「体感」できます

 水素結合とは、電気陰性度が高い原子に共有結合した水素(プラス)と、その近くにある原子の非共有電子対(マイナス)との間にはたらく引力です。しかし、水素結合が電気的な相互作用であること、その強さが距離依存的であること、さらに水素結合の形成には角度も重要であることは、教科書に書かれた化学構造式を眺めるだけでは理解することができません。

 このBasePairPuzzleは、水素(プラス)と非共有電子対(マイナス)にそれぞれ磁石のN極とS極を配置することによって、水素結合を磁石の引き合う力と反発する力として「体感」することを可能にしました。

生命の基本ルールである

塩基対を「体感」できます

 

 DNAの二重らせんに見られる塩基対は、複数の水素結合の距離と角度がある条件に合致したときにだけ形成されます。このルールがあるからこそ、我々はDNAに大切な遺伝情報を保存することができるのです。

 このBasePairPuzzleを使えば、この生命の基本ルールをあなたの手のひらの上で「体感」することができます。

手のひらで触れる

分子モデリング支援ツール

 立体構造解析やドラッグデザインの現場では数多くの優れた3Dグラフィックソフトウェアが普及しています。しかし、デジタルの仮想空間では分子に触れることができず、分子同士の引き合う力や反発する力を感じることができません。

 手のひらにちょうど収まるフォルムと、3Dプリンター製とは思えない滑らかな触り心地を兼ね備えたBasePairPuzzleをあなたのそばに置いておけば、分子モデリングがもっと簡単に、そしてもっと楽しいものになるでしょう。